Interview 03

仲間との連携で支える、
安全第一の運航支援。

グランドサービス部ランプサービス課
2018年入社

Question 01就職活動ではどのような"軸"で企業を探していましたか?
また、その中で最終的にANA新千歳空港を選んだ"決め手"を教えてください。

人とのつながりを重視して選んだ航空業界

就職活動では「どんな時にやりがいを感じるか」という軸を大切にしていました。
学生時代は地域活性化のプロジェクトに参加し、道内のさまざまな町を訪れて活動する中で、人とのつながりや「ありがとう」と言われる瞬間にやりがいを感じていました。

また、接客のアルバイト経験からも「人の役に立てる仕事をしたい」という思いが強くなり、航空業界や営業職を中心に企業を探していました。
その中でANA新千歳空港を選んだ一番の理由は、“人のあたたかさ”です。

選考を通して感じたのは、社員の皆さんがどんな時もお客様や仲間に誠実に向き合い、思いやりを持って接しているということ。
そんな温かい雰囲気の中で働きながら、自分も人として成長していきたい―そう感じたことが、入社を決めた大きな理由です。

Question 02現在の主な仕事内容を教えてください。
また、仕事をしていて最もやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

到着から出発まで支える地上スタッフの使命感

飛行機が到着してから出発するまでの地上支援業務を行っており、主に到着機の誘導、手荷物・貨物の搭降載、プッシュバックに加え、乗員と直接交信を行うヘッドセットオペレーターという業務を行っています。
限られた時間の中で仲間と息を合わせ、一便を安全に定時出発させられた瞬間に大きなやりがいを感じます。
ときには、お客様のお手荷物を一つひとつ貨物室に積み込みながら時間に追われる場面もありますが、「安全第一」を最優先に声を掛け合い、全員で協力して作業を進めます。
最後に機体が動き出し、無事に出発していく姿を見送るときの達成感と誇らしさは格別です。

Question 03これまでで一番苦労を感じたエピソードを教えてください。

厳しい冬の環境で生まれるチームワークと達成感

冬場の大雪や強風の中での作業は、やはり大変です。
視界が悪く、気温も氷点下になることが多い中、重い荷物を扱いながら足元にも注意を払い、限られた時間で安全に作業を終えるには、仲間との声掛けとチームワークが欠かせません。

吹雪の中、無線でやり取りをしながら息を合わせて作業を進める時間は、まさに集中の連続です。
それでも、作業を終えたあとに航空機が無事に出発し、お客様が機内から手を振ってくださる姿を見ると、疲れも吹き飛び、自然と笑顔がこぼれます。
厳しい環境の中だからこそ、仲間と乗り越えた瞬間の達成感が大きく、やりがいを強く感じます。

Question 04今後挑戦してみたい仕事や目標を教えてください。

初のリーダー職で学ぶ責任の重さとキャリアビジョン

今年度から初めて「GL(グループリーダー)」を任され、チームをまとめる難しさと責任の重さを実感しています。
まだまだ管理面では課題もありますが、メンバー一人ひとりの動きや気持ちに目を配りながら、チームとしてより良い成果を出せるよう、日々学びながら成長していきたいです。

また、入社以来同じ部署で経験を積んできましたが、将来的には他部署での業務にも挑戦したいと考えています。
新しい分野に携わることで、より広い視野を持ち、会社全体を支えられる存在へと成長していきたい―それが今の目標です。

MESSAGE

志望される皆さんへ

空港の仕事は、仲間と力を合わせて一便一便を送り出す達成感があります。
時には大変な場面もありますが、その分やりがいや成長を感じられる仕事です。

「空港が好き」「人と関わることが好き」―その気持ちを大切にできる方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです!