CSR
Aim For CSR私たちが目指すCSR
ANAグループ⾏動指針(ANA’s Way)に掲げられる「社会への責任:誠実かつ公正に、よりよい社会に貢献します。」という目標を実現するために、多様なステークホルダーとのコミュニケーションを通じ、「社会から『安心と信頼』を得て、自らも持続的に成長し、未来社会の創造に貢献し続けること」が私たちANA新千歳空港株式会社が目指すべきCSRであると考えています。
日々の企業活動の中で、私たちだから提供できる価値を追求し、当社に関わる多くのお客様の期待に応えていくことで、経営理念を実現していきます。
基本的な考え方
ステークホルダーの皆様のニーズやご意⾒を企業活動に取り⼊れながら、企業価値を守り、高める活動をグループ全体で強化していきます。
Complianceコンプライアンス
ANA新千歳空港では、「ANAグループ・コンプライアンス規程」に基づき、ESGプロモーションリーダーを牽引役として、コンプライアンス体制を構築しています。また、法務部門との連携を明確化することにより、法的リスクの極小化に注力し、企業価値の失墜につながる事態の発生を予防するための取り組みを強化しています。
Risk Managementリスクマネジメント
ANA新千歳空港では、ESGプロモーションリーダーを配置し、リスク管理活動を推進する体制を構築しています。
ESGプロモーションリーダーは、会社全体のリスク管理を統括する立場として、各部署とリスク対策を計画的に実施するとともに、危機対応にあたる役割を担っています。
また、新千歳空港を中心とするBCP(Business Continuity Plan)を策定し、ANAグループ各社との連携を図ることでリスクマネジメント強化に努めています。
Health Management健康経営について
ANA新千歳空港(株)は4年連続で「健康経営優良法人2025 ホワイト500」に認定されました
経済産業省が創設した健康経営の顕彰制度である「健康経営優良法⼈2025(ホワイト500)大規模法人部門」の認定を受けました(経済産業省令和6年度健康経営度調査全回答企業数3,869社のうち、上位500位以内。ANA新千歳空港(株)の令和6年度健康経営評価度順位は1~50位)。
今後も健康管理指標の達成に向け取り組みを強化し、健康経営の推進を通じて持続的な成⻑を実現します。
背景・目的
ANA新千歳空港(株)では、全ての従業員が心身ともに健康で、イキイキと仕事ができる職場づくりを目指し、「ANAグループ健康経営宣言」に則って、様々な施策に取り組んでいます。
2017年4月には健康管理体制として千歳グループ健康管理室を設立し、従業員の「こころとからだ」をサポートする仕組みを充実させ、健康増進に向けた取り組みの強化を図っています。
健康経営戦略マップ
解決したい経営上の課題に対して、健康経営の実施により期待する効果や具体的な取り組みのつながりを整理・把握し、健康経営を推進しています。
推進体制
従業員・健康保険組合・会社が三位一体となって実践していくことに加え、ANA グループ健康経営の最高責任者であるCWO(Chief Wellness Officer)指揮の下、個社でWO(Wellness Officer)とWL(Wellness Leader)を選出、またWLは社内各部から選出されたWS(Wellness Supporter)と連携し、社員の健康にかかわる状況を正確に把握した上で、各種健康増進施策を進めていきます。
具体的な取り組み
「千歳グループ健康管理室」では、定期健康診断の結果を受けて、ANAグループで共通化された診断項目・判定基準・システムにより、産業医および保健師が一人ひとりの健康を適切にサポートしています。
2020年度以降100%達成
健診後の精密検査介⼊率100%(ハイリスク者への施策)
定期健診では「大腸がん検査」「胃がん検査」「前立腺がん検査」「肝臓がん検査」 「子宮がん検査」「乳腺エコー検査」を実施しているほか、「乳房触診モデル」を使用し、乳がんの早期発見に向けた啓発活動を行っています。
また、毎月の健康だよりに加え、「女性特有の健康課題に関する」E-learningも配信しています。
「煙のない職場環境を目指す」というANAグループの方針に基づき、産業医による禁煙セミナーの開催、禁煙サポートグッズの配付、卒煙相談窓口の設置のほか、社内喫煙所を2019年度から閉鎖しています。今後も健康保険組合と連携し禁煙サポートを行います。
60歳を迎える従業員に対して、「バランスチェック」と「健康確認」を実施しています。また、年に一度「高年齢労働者に配慮した作業負担管理状況チェック」を行い、長く働くことのできる環境を整えています。
全従業員にMY HEALTH WEB(個人向け健康増進アプリ)を導入しています。アプリから健康診断の結果を閲覧することができ自分の健康状態を把握することが可能です。
また、ウォーキングイベント「歩Fes(あるフェス)」を通じ、従業員の健康保持、増進に取り組んでいます。
※ウォーキングイベント参加者(2023年度458名、2024年度468名)
歩Fes(あるフェス)PR画像
※血管年齢測定参加者(2022年度236名、2023年度283名、2024年度196名)
※運動会参加者(2023年度109名、2024年度104名、2025年度96名)
ANAグループのメンタルヘルスアドバイザー(精神科医師)によるセミナーを開催し、メンタルヘルスの正しい知識を学んでいます。全社員を対象としたストレスチェックを定期的に実施し、高ストレス判定者には産業医との面談機会を設定しています。ストレスチェックの結果をもとに組織分析を⾏い、部署別で課題を抽出し、職場環境の改善に取り組んでいます。保健師による新入社員・異動者へのメンタルサポート面談を実施し、従業員の心の健康をサポートする体制も整えています。「テレワーク時の健康管理やメンタルヘルス」に関する健康だよりを発⾏し、「こころの健康づくり」に継続して取り組んでいきます。また、定期的な1on1ミーティングやタウンミーティングを実施し、部下の悩みや不安に関し、上司が寄り添いながら、お互いの関係性を築いています。
月一回の安全衛生委員会の開催に合わせて、産業医による職場巡視を実施し、職場環境の改善に努めています。また、保健師による「千歳健康だより」も発行しています。今年度は労働災害撲滅に向けた取り組みとして、各部署における「注意喚起ポスター」を作成。毎月の安全衛生委員会では各部署にて報告された、労災に繋がりかねないと感じた事象の報告・共有を行い、従業員の安全を守っています。
また、朝礼時には体操を実施し、すきま時間で毎日手軽に取り組めるような体の不調を改善させるコンテンツも活用しています。従業員が健康かついきいきと働くことのできるよう、安全衛生活動の展開をさらに強化していきます。
労働災害発生状況
労働安全や従業員ヘルスリテラシー向上のための社員教育の実施
| テーマ | 実施内容 | 対象者 | 参加者数 |
|---|---|---|---|
| 食生活改善に向けた Eラーニング |
野菜に関わるクイズをEラーニング形式で出題し、食に関する正しい知識を付与 | 全社員 | 392名 |
| 食事に関する正しい知識付与 | 「糖・塩・油」に関する動画を作成、配信し、食に関する正しい知識を付与 | 全社員 | 813名 |
| 女性の健康課題Eラーニング | 乳がんについて理解の促進を図る | 全社員 | 615名 |
| 歩FESウォーキングイベント | 「MY HEALTH WEB」のスマートフォンアプリを利用したウォーキング大会 | 全社員 | 468名 |
| 血管測定イベント | 人差し指を機械に入れて、指先の脈波の形を数値化して血管年齢を測定するイベント | 全社員 | 196名 |
| 全国健管リレーセミナー | ANAグループの各健管の産業医が持ち回りでセミナーを実施(全10回) | 全社員 | 49名 |
| メンタルヘルス研修 | 心の健康を維持や効果的なストレス対策をとるために必要な知識を学び、メンタルヘルスの保持増進等を図る | 管理職 GL 新入社員 |
159名 |
| 新入社員向けセミナー | 新入社員を対象に労働安全衛生・健康経営に関する基本的事項に関する理解の促進を図る | 新入社員 | 120名 |
| 熱中症セミナー | 外部講師による熱中症対策 | 安全衛生委員 | 17名 |
取り組みの結果
「ANAグループ健康経営」の推進に向けて、課題から指標を設定し、その指標向上に向けて、PDCAサイクルを循環させています。また取り組みの経営に対する影響の分析を行うべく、健康関連コストとして、アブセンティーズム・プレゼンティーズムのデータを分析しています。
- アブセンティーズム:個人が体調不調やメンタルヘルス不調などを抱え、欠勤や休職、遅刻、早退をしてしまう状態
- プレゼンティーズム:出勤していながらも、体調不良やメンタルヘルス不調などが原因で、従業員のパフォーマンスが低下している状態
2024年度は高血圧と判定された社員が増加し、生活習慣病者数もそれに伴い増加しました。血圧数値の改善のみならず、生活習慣病に該当する全ての項目の数値が良化するよう、引き続き生活習慣の改善に向けて取り組んでいきます。
男性6割、女性7割は標準体重でした。
男性の3割近くが肥満で年齢が上がると高くなる傾向にある一方、女性は2割が低体重でした。低体重は腰痛などに悪いだけではなく、貧血(疲れやすい・だるい)、妊娠・出産時のリスクを巻き起こす可能性もあることから、肥満と同様に適正体重とすべく取り組んでいくことが重要です。
2024年度は女性の喫煙率が増加しました。全国平均と比較するとまだ高い傾向があるので、引き続き喫煙リスクに対する啓蒙活動、ならびに禁煙習慣を社員が身に着けられるよう、取り組んでいきます。
以上のことから、「BMI」、「喫煙率」、「メタボリックシンドローム」にかかわる指標を設定するとともに、メンタルヘルス関連の健康状態の改善を目指しています。ストレスチェックより「身体愁訴」の数を基にした指標を設定し、これら4点を健康管理指標として定めました。
- BMI適正者比率:18.5≦BMI<25の人の割合(BMI = 体重kg ÷ (身長m)2)
- 喫煙率:喫煙者の割合
- メタボリックシンドローム該当率:40歳以上のメタボリックシンドローム診断が基準該当の人の割合
- 身体愁訴該当率:身体愁訴が3つ以上の人の割合
健康状態による影響・損失
定期的に従業員へのアンケートを実施し、アブセンティーイズム・プレゼンティーイズム・ワークエンゲージメントを数値化し、その経過を確認しています。プレゼンティーズムやアブセンティーズムの改善するために日常的に健康相談が出来る社内相談窓口の設置、従業員満足度調査(ANA‘s Survey)、1on1(個別の対話機会)の設定、高ストレス者への面談機会の設定、産業医・保健師によるセミナーを実施し、ヘルスリテラシーを高めています。
- ストレスチェックアンケートにて、「昨年1年間に、自分の病気で何日休みましたか。(有休・欠勤・休職等すべて含む)」という設問で、平均日数を算出し、アブゼンティーズムを分析。
- ストレスチェックアンケートにて、「病気やけががない時に発揮できる仕事の出来を100%として過去4週間の自身の仕事を評価してください。」という設問にて、平均の%を算出し、プレゼンティーズムを分析。
- CTSAP Pulse Survey、ANA’s Surveyにて、ワークエンゲージメント(①企業ビジョンへの共感 ②人事制度への納得感 ③マネジメントへの納得感 ④仕事への誇り 挑戦意欲)に関わる33問(1点=まったく違う、2点=どちらかといえば違う、3点=どちらともいえない、4点=どちらかといえばその通り、5点=まったくその通り)をスコア化。(5点満点)※2024年度は936名回答。
- 1か月以上休業している従業員
2024年度健康関連コスト
ANA新千歳空港(株)従業員の健康状態の変化と今後の目標
ANA新千歳空港(株)において、健康管理指標として①BMI適正者比率 ②喫煙率 ③メタボリックシンドローム該当率 ④身体愁訴該当率の4項目を掲げ、当社で目標値を設定し、2030年までに達成することを目指します。
健康経営の実施により期待する効果
健康な社員が業務に従事し最高なサービスを提供することで、お客様の笑顔につながり、再びANAグループをご利用いただけることを効果として期待しています。
※参考:平均勤続年数:2024年4月現在 7年1ヶ月
その他
総実労働時間
2021年度(1,736時間)
2022年度(1,780時間)
2023年度(1,806時間)
2024年度(1,826時間)
※2020年・2021年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響による特殊環境での実績となります。
年休取得状況
2021年度(13.5日)
2022年度(14.9日)
2023年度(14.9日)
2024年度(14.75日)
※2020年・2021年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響による特殊環境での実績となります。
更新日
2025年10月10日
Diversity, Equity & InclusionDEI推進
年齢・国籍・性別・価値観・障がいの有無などのダイバーシティを尊重し、一人ひとりがいきいきと働けるインクルーシブな職場作りに取り組んでいます。
年齢・国籍・性別・価値観・障がいの有無などの「多様性」を尊重し、それを「強み」に更なる変革を起こせるよう、様々な取り組みを推進しています。
アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)がない職場を目指しています。
女性活躍推進(男女活躍推進)22名が参加
男女活躍推進キャリアセミナーを開催しました!
10月に改正された育児介護休業改正のポイントや社内制度の説明、男性育児休職経験者を交えた座談会を実施しました!
仕事と育児・介護の両立支援
いきいきワークショップを開催し育児休職中の社員が参加。復帰に向けての不安や疑問を解消したり、先輩ママパパ社員からのアドバイスや経験談を聞いたり話し合う機会を設けました。
LGBTQ+
ANA新千歳空港ではLGBTQ+の社員が差別を受けることなく働ける環境づくりを進めており、2022年2月1日付で就業規則の改訂および多様な性を尊重する新制度を導入しました。
具体的な取り組み
所定の手続きを行うことで同姓パートナー及びパートナーの子を配偶者・家族と同様に取り扱うことができる
性別違和、性別不合など悩みを抱える社員が性自認に応じた通称名を使用できる
ANA新千歳空港全社員に対し、性指向・性自認に対するセクハラ、差別を禁止する条項を追加
障がい者雇用
障がい者雇用の歴史や制度について学び、誰もが働きやすい職場について考えるきっかけとするセミナーを開催しました。
現在ANA新千歳空港では20名以上の障がいを持つ社員が様々な部署で活躍しています。
Recruit
旅立つ人を送り、帰る人を迎える。
支え合う仲間とともに、
笑顔と感動を届ける仕事。
私たちと一緒に、
いちばんあたたかいチームを築きましょう。